予備校入学式

今日は予備校の入学式でした。人生で一度しかないであろう「おめでとう」と言われない入学式。

浪人が不安なのはもちろん、知り合いもおらず、ただただ不安なまま迎えました。

今日の講師の方のお話の中で、一つ心に残った言葉がありまして…

私は浪人が決まってから、勉強しかしない一年が過ごせることへの少しの期待感と、なんで行ける大学があるのに行かなかったのか、そっちに行った方が楽しかったんじゃないかという少しばかりの後悔、周りの友達が華やかな大学生活を送っているのに、家でゆっくり勉強してるという劣等感、そして1年頑張っても行きたい大学に行けるわけではないという不安感を感じながら過ごしてきました。

そんな落ち着かない、モチベーションもそんなにない暗い気持ちの中迎えた入学式。私はこの言葉にハッとさせられました。

君たちは自分を安く売りたくなかったからここに来たんでしょ?この一年で自分に付加価値をたくさんつけて大学に売り出そう!

そうです。これです。確かに探せば行ける大学なんてたくさんあったかもしれないけど、そうじゃなくて、「自分にはもっともっと上に行けるポテンシャルがある、こんなところで終わる私ではない!」ということを周りの人に、そして自分に見せ付けてやりたいと思っていたあの頃の気持ちを思い出しました。

明日はオリエンテーション。授業が始まるのは5日後。周りの人のため、そして自信を持つためやれることから頑張ろうかなと思えた1日でした!